学校長あいさつ

 

 本校は昭和25年3月に滝沢村立一本木小学校に併設する形で滝沢村立滝沢第二中学校一本木分校として設立されて以降、昭和27年6月に滝沢村立一本木中学校として独立(一本木小学校に併設)、平成4年4月に小中併設が解かれ独立校となり現住所に移転しました。校庭からは壮大な岩手山を望み、広大な畑地や森林に囲まれた自然豊かな所に立地しております。
 バレーボールが盛んで、昭和42年頃から郡(地区)大会等で好成績を残し、平成7年には全国大会において男子バレーボール部がベスト16入りを果たしています。その後、一時休部していた男子バレーボール部が平成27年4月に13年ぶりに活動を再開。現在も地区・県大会で好成績を残しています。また地域の方々のお力添えをいただき「一本木さんさ」の伝承にも力を入れています。全校生徒で毎週練習の時間を確保し、学校の行事だけでなく地域の行事等に参加して披露しています。平成29年8月には神奈川県横浜市で行われた全国中学校総合文化祭に出演しました。
 全校生徒60名、教職員12名の小規模校です。何事にも「全校一学級」という意識をもって取り組んでいます。今年度コロナ禍は続いておりますが、感染防止対策を万全にし、出来る限り、学校行事等教育活動を行っていく所存であります。さっそく、例年どおり5月に開催予定の体育祭に向け、生徒達は生き生きと活動しています。
 今後も「with コロナ」を踏まえつつ、「正義と清新さのある学校」「磨き合う学校」「感性を育てる学校」を目指し、保護者や地域の皆様のご協力・ご支援を賜りながら、教職員一丸となって子供たちの健やかな育成に励んでまいります。