角塚古墳

角塚古墳

昭和49〜50年の周湟確認調査によって、ほり(周湟)をめぐらし、円筒埴輪(えんとうはにわ・後円部の裾に立て並べた)と形象埴輪(けいしょうはにわ)を飾り、葺石(ふきいし)を敷いた典型的な前方後円墳だとわかりました。作られた年代は5世紀の後半から6世紀初めです。岩手県では、最大最古の古墳です。そして、本州最北端の前方後円墳として、昭和60年3月に国指定史跡となりました。