徳水園

徳水園

徳水園は昭和32年初代円筒分水工の完成と、胆沢平野開拓の先覚者を顕彰する記念庭園です。 円筒分水工とは7,300f余りの水田を潤す施設です。下流の寿安幹線用水路と茂井羅幹線用水路に分配する胆沢平野の心臓でありシンボルです。胆沢川から取水し、サイフォンの原理で円の中心に水を汲み上げ、二つの堰に水を流しています。堰がまかなう面積の違いから、寿安堰、茂井羅堰、6:4の割合で配水しています。現在の円筒分水工は平成7年に一回り大きく改修されたものです。

詳しくは水土里ネット胆沢平野のHPへ http://www.isawa-heiya.or.jp/

徳水園・銀色の道の碑

1.遠い遠い はるかな道は
  冬の嵐が 吹いてるが
  谷間の春は 花が咲いてる
  ひとりひとり 今日もひとり
  銀色の はるかな道
2.ひとりひとり はるかな道は
  つらいだろうが 頑張ろう
  苦しい坂も 止まればさがる
  続く続く 明日も続く
  銀色の はるかな道
3.続く続く はるかな道を
  暗い夜空を 迷わずに
  二人の星よ 照らしておくれ
  近い近い 夜明けは近い
  銀色の はるかな道
  はるかな道 はるかな道

徳水園・銀色の道の碑は平成7年10月、胆沢町政40周年記念として建立されました。