小山飛行場跡

旧小山村前昼沢・柴山地区に上空から発見できない、擬装飛行場、森の中には陸軍の隼戦闘機36機を配置、、長さ1,200、幅60mの滑走路で36カ所の擬装格納場、延長500mの擬装誘導路という施設でした。建設に約3ヶ月、動員された学徒は約二千数百名でした。昭和20年6月20日に滑走路が完成、6月24日には滑走路が軍に引き渡され、6月28日に竣工されました。小山飛行場は終戦間近に滑走路こそ竣工しましたが、付属の施設が十分整わないまま本来の目的(と号専用秘匿飛行場)を達することなく終戦を迎えることになりました。