2008年 10月 8日 (水) |
盛岡タイムスより | |||||||
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患者さんへ届けタオル帽子
2008年6月7日(土)、岩手県盛岡市「総合福祉センター」にて「タオル帽子講習会」が開催されました。
参加者は30名、患者さんのご家族やお友達、ボランティアなど様々な方々が、一針一針思いをこめて縫い上げました。
「抗がん剤で髪の毛が抜ける」と気にかけている患者さんの家族へ作ってあげたのがきっかけです。
髪の毛が抜けると言うことは非常に辛いと共に、薬の副作用をまのあたりにする瞬間で言葉には出来ない衝動にかられ、
患者さんの精神的な負担ははかりしれません。
抜け始めてからあわてないためにもかつらや帽子、バンダナ、スカーフ、ナイトキャップなどの準備をしておくと少し不安も
解消します。
外出用にはかつらでも、院内・室内・就寝用にはタオル帽子が最高です。
フェイスタオル一枚で出来、吸水性や肌触りも抜群。何よりも蒸れないのが嬉しいです。
その場面、その時の患者さんや悩んでいる方々の立場になり寄り添うことの大切さを形にしたのが今回のタオル帽子です。
「他にも必要としている人が沢山いるのでは?」みなさんも作ってみませんか?
気がめいってしまいがちな治療や副作用ですが、たった一つの帽子が患者さんを笑顔にしてくれるでしょう(^_^)v(吉島)
必要な方には、型紙・仕上がった帽子をお譲りしています。また、帽子を作製してくださるボランティアさんも募集しています。下記へ問い合わせ下さい。
<岩手ホスピスの会 事務局>
郵便 ・・・〒031-0823 八戸市湊高台6−4−22 吉島方
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追ってこちらからご連絡いたします。
(発送まで1週間ほどお時間をいただいております。
また、送付依頼後3週間〜1ヶ月位お待ちの方がいらっしゃいましたら、
大変申し訳ありませんが、再度こちらの方にご連絡をお願い致します。)
タオル帽子の作り方
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